「将来のお金に関して漠然とした不安が消えない」
「将来お金が必要な事は分かるが、何から始めたら良いか分からない」
このブログをご覧の方の中に、このような悩みを抱えている方はいますか?
僕たちも3年前まではそうでした。
そのためのステップとしては、以下の通りです。
①現在の収入と支出を明確にする。
②「いつ」までに「いくら」お金を用意したいのか明確にする。
③支出の中の”固定費”を見直し、無駄を削減する。
④証券口座を開設し、投資を始める。
詳しく書いていきます。
初めての”夫婦で協力して貯金”
自己紹介の記事でも少しお話しましたが、
私たち夫婦は、文字通り「貯金ゼロ」からスタートしました。
当時は2人とも投資について知識ゼロで、
投資?それってギャンブルのこと?
まさに、こんな状態でした笑
子どもができた時の教育資金や老後資金は、貯金だけで用意するつもりでした。
もし今でも投資を知らないままだったら、、、と思うと、ゾッとします。笑
結婚してちょうど1年後に、なんと結婚式と新婚旅行、車の買い換えのタイミングが重なり、約500万円必要と分かりました。
当時の車は、親が捨てる予定のものを譲ってもらったので、だいぶガタがきていました。笑
会社の貸付を利用し、300万円は借りられました。
残りの200万円を1年間弱で準備するため、「毎月20万円貯金」を始めました。
「お昼ご飯は弁当を作る」「旅行を控える」等の節約・工夫を行い、無事お金を用意することができました。
今回のように、”短期間”でお金を用意するときは、節約も頑張れますし、投資も必要ではありません。
ただし、教育資金や老後資金、住宅ローンのように、”長期”で”多額”のお金を用意する時は、今回のような「節約と貯金」だけでは、どうしても苦しくなります。
苦しい節約だと、何年もやっていくのはイヤですよね。。。
子どもが生まれ、家を買うことに
それから2年経ち、上の子が産まれ、下の子を妊娠した辺りで、当時住んでいた1LDKのアパートではさすがに手狭になってきました。
家を探し始め、土地込みで約4000万円の家を買うことに決めました。
結婚式もそうでしたが、担当者がとても話し上手で、かなり高額な買い物なのに、割とホイホイ決めてしまいました。笑
そこで直面した課題が、「毎月の住宅ローンの支払い」と「子ども達の教育資金」です。
貯金したお金は、結婚式等で全て払ったので、またしても「貯金ゼロ」からのスタート。
いえ、貸付の返済を考えると、むしろ「マイナス」でしょうか。笑
「金額が大きいこと」「期間が長いこと」「子どもの将来に関わること」等々、お金に関してかなりプレッシャーを感じていました。
私たちの”教科書”との出会い
そんな時、妻が買ってきた本が、「”リベラルアーツ大学”の両学長」の「お金の大学」でした。
この本を見た私の初めての印象は、
「ライオン姿の怪しいオッサンが投資を勧めてくる本」
といった感じで、「妻大丈夫か、、、?」とやや心配になりました。
今思えば、妻にも両学長にも本当に申し訳ない。笑
今では私も妻も両学長大好きで、お昼休みにYouTubeで両学長の動画を観てます。とても愛嬌のある人です。笑
「お金の大学」はマンガ調で読みやすく、お金に関して必要な力を「5つの力」と称して分かりやすく書いてありました。
①貯める力
②稼ぐ力
③増やす力
④守る力
⑤使う力
自分たちがお金の何に不安を感じているのか、その不安を取り除く手順はどういうものか、投資未経験だった私たちでもすぐに理解できました。
「お金に関する意識を変えたい」と思っている人に、今でも自信を持って勧めたい一冊です。
お金の不安を取り除く4ステップ
①現在の収入と支出を明確にする。
まずは家計簿をつけることです。
詳しくは別の記事で書きますが、
「自分達が「何に」「いくら」お金を使っているのか」
これをきっちり把握することが大切です。
「zaim」や「マネーフォワード」など、無料で簡単に家計簿をつけられるアプリがたくさんありますよ!
僕達は3年前からずっと「zaim」を使っています。
②「いつ」までに「いくら」お金を用意したいのか明確にする。
これはざっくりしたもので構いません。
老後資金…定年までに2000万円
教育資金…子どもが高校入学までに500万円
といった感じです。
これが決まると、「毎月の必要な投資額」が見えてきます。
投資額の調べ方については、楽天証券のサイトで計算ができます。
③支出の中の”固定費”を見直し、無駄を削減する。
「毎月の必要な投資額」が分かれば、あとはそのお金を、どこから用意するか、です。
単純に、「収入を増やす」か「支出を減らす」かですが、ここでは、「支出を減らす」方で考えます。
「収入を増やす」については、副業やポイ活等があります。別の記事でお話しします。
支出は大きく2種類に分けられます。
○固定費…毎月の家賃や光熱費、通信費など、金額がある程度固定されているもの。
○変動費…食費や日用品代など、買う量・頻度によって変動するもの。
この内、削減しやすいものが、“固定費“の方です。
「節約」と聞くと、”変動費“の方を減らすと思いますよね!
“変動費”は、「毎月頑張った分だけ支出が減る」ものですよね。
頑張ることはとても大切ですが、逆に言えば「一生頑張り続けなければならない」ので、ストレスにもなり、長続きしません。
一方で、固定費の削減は、”スマホの乗り換え”を始め、少々手続きが必要ですが、「一度頑張ってしまえば、その後は勝手に支出が減る」ものとなっています。
スマホの乗り換えは私も何度か行っており、労力の割に支出の削減額が大きいので、是非行ってください。こちらも別記事でお話しします。
④証券口座を開設し、投資を始める。
支出を削減できた分が毎月「浮くお金」になるはずなので、それを毎月の投資に回していきましょう。
削減できた分、別の支出を増やさないようにしましょう!笑
つみたてNISAを行うのであれば、投資できる上限額は月33,333円(年40万円)です。
この金額を毎月貯金していくと、30年後には1,200万円になっています。
これだけでも結構な大金ですが、月33,333円を投資で運用すると、30年後には利益※が1,574万円、合計金額は2,774万円になります。
●投資で運用した場合
1,200万円 → 2,774万円
●そのまま貯金した場合
1,200万円 → 1,200万2千円
(2千円は利息分です。少なすぎる!笑)
※シミュレーションは、運用利回りを年5%で計算したものです。
参考程度にしておいてください。
「証券口座の開設」と聞くと、小難しく感じると思います。(私も最初はドキドキでした)
いま開設するなら、SBI証券か楽天証券ですが、どちらもネット上で簡単に開設の手続きが行えます。
正直、あっという間です。
やってみると分かりますが、「あれ?投資ってこんな簡単なの?」と驚くと思います。
ちなみに、証券口座の開設時にも”ポイ活“を行うことができます。これから開設する方はお忘れなく。
最後に
お金について不安になる気持ちは、よく分かります。
不安になる最大の理由は、「分からない」からです。
家計が「分からない」。
将来お金が必要だが、いくら用意すればよいか「分からない」。
そのお金をどうやって用意すればよいか「分からない」。
それらを知るための方法は、意外と簡単に手に入ります。
調べることは一見、面倒にも思えますが、その後の”安心”につながると思えば、必要な”投資”なのではないでしょうか。
最後に、「お金の大学」の著者の両学長の言葉で一番気に入っているものを引用して、締めたいと思います。
「今日が”一番若い日”です。」行動するなら、ぜひ”今日”始めましょう。
月に1〜2万円、簡単に稼ぎたい方には、”ポイ活”がオススメです!詳しくはこちら。